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コラム

2026.09.01
SBT

【SBT取得事例】SBT認証をPRで新規取引先獲得

新しい取引先を増やすには、飛び込み、紹介、展示会、価格提示といくつもの段階があります。
今回ご紹介するのは、SBT認証を取得したことを社外へPRしたことで大手企業との取引が決まった製造業の事例です。
この企業はSBT認証を取得後、社外へPRしたところ、これまで取引のなかった大手企業との取引が開始されることになりました。
相手側から見ると、条件に合う仕入先が見つかったということです。

 

  • 大手企業側で起きていること

多くの大手企業が自社の削減目標を達成するために、仕入先の排出量まで管理の対象に含めています。どこから購入するかが、自社の数値に影響するためです。
その結果、仕入先を選ぶ際の確認項目に次の内容が加わっています。

・排出量を把握しているか
・削減目標を持っているか
・第三者の認証を受けているか

従来のサプライチェーン選定の評価軸だった品質・価格・納期に、脱炭素の項目が増えたということです。

 

  • 価格では逆転できない項目

品質も価格も同水準の候補が複数あるなかで、認証を持っているのが1社だけであれば、そこが選ばれる理由になります。しかもこの理由は値引きでは代替できません。
一方で、取得していても相手に伝わっていなければ選定の対象になりません。
この事例で効いたのは、取得したことを社外に出していた点です。

大手企業の削減目標には期限があります。期限が近づくほど、仕入先への要求は厳しくなっていきます。現時点では加点として扱われる項目が、数年後には必須条件に変わる可能性があります。
そうなると、すでに取得している企業は対応の必要がなく、取得していない企業は取引を続けるために急いで動くことになります。同じ認証でも、時期によって意味が変わってきます。

 

  • 取り組みのポイント
    会社案内、提案資料、見積書、自社サイトなど、相手が見る場所に記載する。
    ・新規開拓だけでなく、既存の取引先にも取得を伝える
    ・求められてから動くと、選定の時期に間に合わない場合があります。

 

  • まとめ

SBT認証の取得は、環境への対応として語られることが多くあります。
ただ実際には、取引先を選ぶ側の判断材料にもなっています。
取得を検討されている場合は、取得後どこへ掲載するかもあわせて考えておくと、効果が出やすくなります。

弊社ではSBT認証取得の支援を行っています。「うちみたいな会社でも取得できるんだろうか?」「取得は大変なんだろうか?」など、些細な問い合わせでも構いません。SBT認証に興味がある、取得を検討しているという方はお気軽にご相談ください。

 

参考資料
【SBT認定取得後のPR方法は?実際のHPを基にご紹介します!】
https://www.co2-hikaku.com/column/1968/

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