アイシンは、アルミダイカストの溶解工程で発生する二酸化炭素を分離・回収する装置の開発を進めている。西尾ダイカスト工場で実証実験を行っており、2028年3月までに実用化へめどをつける計画だ。従来装置は高さが20~30メートルと大型だったが、開発中の装置は独自の回転装置を導入したことで効率的に二酸化炭素を吸収でき、高さ約3メートルとコンパクトにできるのが特長である。また、吸収した二酸化炭素を取り出す際には溶解炉の熱を活用することで、エネルギーを従来比80%削減できる見込みとなっている。
実証実験では、電動駆動装置「イーアクスル」などのアルミケースを生産する同工場において、溶解炉1基が1日に排出する全量に相当する3トン規模の装置を設置し、性能検証や時間変動への追随性を検証する。回収した二酸化炭素はメタン燃料やコンクリート原料に再利用する計画で、設備は自社活用にとどまらず協力会社などへの販売も目指す。
同社は35年に自社工場生産でのカーボンニュートラル達成を目指しており、排出量の多い溶解炉での分離・回収は目標達成に向けた重要な取り組みとなる。
当社では、SBT認定取得をはじめとした脱炭素経営の支援や補助金支援を行っています。ご関心のある企業様は、ぜひお気軽にご相談ください。
【出典・詳細情報はこちら】
■ ニュース記事
https://news.yahoo.co.jp/articles/aae2bb2bc77dbbdc0a8e61f37b518ca47579c1fe
■ アイシン ニュースリリース
https://www.aisin.com/jp/news/2026/010626.html
参考資料
【脱炭素に向けた仕組みづくり…資源循環について解説します!】
https://www.co2-hikaku.com/column/2048/
【広がる地域脱炭素。中小企業へのメリットについて解説します!】
https://www.co2-hikaku.com/column/2035/
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