脱炭素社会の実現に向けた取り組みとして、宇都宮大学の峰キャンパスと陽東キャンパスの2拠点に、太陽光発電設備を備えたカーポートが完成し、3月から本格的な運用が始まりました。この事業は、同大学が温室効果ガスの排出削減計画に基づき、昨年7月に栃木銀行グループの再生可能エネルギー事業会社「クリーンエナジー・ソリューションズ」と協定を締結したことで実現したものです。
設置されたのは、駐車場の屋根に太陽光パネルを搭載した「ソーラーカーポート」で、両キャンパスの駐車場と駐輪場を合わせて計610台分のスペースをカバーしています。総工費は約5億円にのぼりますが、事業者が設備を設置・所有し、施設側が発電された電力を購入する「PPA方式」を採用したことで、大学側は初期投資の負担なしに導入することができました。設備の保守・管理は、地元宇都宮市に本社を置く藤井産業が担います。
合計の発電容量は約1,870kWで、各キャンパスで使用する電力の20%以上を賄える見込みです。これにより、年間で約795トンのCO2削減に貢献するほか、停電時には非常用電源として活用できる防災機能も備えています。都市部における脱炭素の先駆的な事例として、持続可能な大学運営と目標達成への大きな一歩となることが期待されています。
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【出典・詳細情報はこちら】
■ ニュース記事
https://news.yahoo.co.jp/articles/59314cf310f56cecccea95f715b196f172295b0c
■ 宇都宮大学 公式発表
https://www.utsunomiya-u.ac.jp/topics/newtopics/013574.php
参考資料
【売る?使う?太陽光で発電した電気の使い方について解説します!】
https://www.co2-hikaku.com/column/1952/
【コーポレートPPAとは?】
https://www.co2-hikaku.com/column/1920/
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