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脱炭素ニュースコラム

2026.03.23

アサヒ飲料、「CO2を食べる自販機」を2030年までに5万台へ拡大

アサヒ飲料は3月12日に事業方針説明会を開催し、大気中のCO2を吸収する「CO2を食べる自販機」の展開について、2025年に設置台数が5,000台を突破したこと、さらに2030年にはその台数を5万台まで引き上げていく計画を明らかにしました。この自販機は、既存の自動販売機の内部にある空きスペースに特殊なCO2吸収材を置くだけで仕立てられるのが特徴です。設置台数の増加は主に既存機の改修によるものと見られますが、同時に新規設置の獲得にもつながっています。

性能面では、1台当たりの年間CO2吸収量は稼働電力由来の排出量の最大20%を見込んでおり、これは樹齢56年から60年のスギ約20本分の年間吸収量に相当します。将来的に5万台まで設置を拡大した場合、その総吸収量はスギ100万本分に達すると試算されています。また、この5万台の設置計画に伴い、CO2を吸収した後の使用済み吸収材を肥料やコンクリートなどの工業原料に活用するビジネスも推進していく方針です。

説明会に臨んだ米女太一社長は、2週間に1回程度の頻度で行う吸収材の回収・運搬プロセスにおいて、回収作業自体からCO2が発生しないかといった点を含め、ほぼ全ての検証を慎重に進めてきたと説明しました。使用済み吸収材の再利用に関心を持つ顧客も大変多いことから、同社はこれを具体的なビジネスとしてさらに加速させていきたいという強い意欲をのぞかせています。

当社では、SBT認定取得をはじめとした脱炭素経営の支援や補助金支援を行っています。ご関心のある企業様は、ぜひお気軽にご相談ください。

 

【出典・詳細情報はこちら】

■ ニュース記事

https://news.yahoo.co.jp/articles/6ffa6f63a300d95e7f2e8931d49ff8078d871e0e

■ 公式サイト詳細

https://www.asahiinryo.co.jp/company/vending_machine/co2/

 

参考資料

【脱炭素に向けた仕組みづくり…資源循環について解説します!】

https://www.co2-hikaku.com/column/2048/

【広がる地域脱炭素。中小企業へのメリットについて解説します!】

https://www.co2-hikaku.com/column/2035/

【大阪・関西万博でも注目のCO2吸収コンクリートとは?】

https://www.co2-hikaku.com/column/2016/

 

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