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コラム

2026.05.14

温室ガス宇宙観測、日米共同で精度向上へ

環境省やNASAなどは、宇宙からの温室効果ガス観測精度を高める共同プロジェクトを進めている。この取り組みは、人工衛星、航空機、地上の観測データを比較・検証することで正確な排出量を把握し、気候変動対策を加速させることを目的としており、来春にもデータが公開される予定だ。

2025年6月に打ち上げられた日本の温室ガス観測衛星3号機「いぶきGW」は、3日周期で地球全体を巡り、二酸化炭素やメタン、二酸化窒素の濃度を測定している。排出量の多い大都市や発電所を個別に識別できる能力を持つが、精度に課題があるため、国立環境研究所で日米の航空機や地上での観測データと照合して精緻化を図る。今年3月には東京などの大都市上空で航空機観測が行われ、国内14地点の地上データも活用される。

パリ協定では各国に年間排出量の報告を義務付けているが、技術や資金が不足する国には自国での算定が難しい。環境省はこうした国々へ衛星データの利用を促す方針だ。米国が今年1月にパリ協定から再離脱して関連予算を削減する中、本プロジェクトは2015年の共同覚書に基づき実現しており、NASAの担当者も長期的な測定継続の重要性を強調している。

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【出典・詳細情報はこちら】

■ ニュース記事

https://news.yahoo.co.jp/articles/f783e9a8a52cc72cdca3ba7463a4d00df05846b6

■ 環境省 発表資料

https://www.env.go.jp/press/press_03161.html

 

参考資料

【脱炭素事業への衝撃~トランプ大統領は反脱炭素なのか?~】

https://www.co2-hikaku.com/column/1944/

【127年間で最も暑い夏…地球が暑くなるのはなぜ?】

https://www.co2-hikaku.com/column/2004/

【広がる地域脱炭素。中小企業へのメリットについて解説します!】

https://www.co2-hikaku.com/column/2035/

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